swm
 前回、Skyrim の道が表示されてない地図に道を表示してくれる MOD を紹介しました。
 【地図に道を表示する MOD「A Quality World Map and Solstheim Map - With Roads」】

 今回は別の地図 MOD を紹介します。

 この MOD は 4K サイズのテクスチャが同梱されています。
 しかも、それは作者が地図全体をスクロールしながらとった約 400 枚のスクリーンショットから構成されているというかなり力のはいった MOD となっているのです。
 もちろん最適化するためにリテクスチャをしっかり行っているので導入した結果重すぎるということもないでしょう(人によるとは思いますが)。

 さらにゲームのスクリーンショットから作成されているということもあり、地図には道が表示されるようになります。
 道の見やすさとしては前回紹介した「A Quality World Map」のほうが上ですが、道にそこまでの見やすさを求めていない人にはこちらの MOD もいいかもしれません。

 Skyrim の元の地図は高解像度ではないし道の表示もされていないので何にせよいずれかの MOD を導入するのがいいと思います。
swm_map_vanilla


 では導入していきます。

 NEXUS のページに飛びましょう。
swm_nexus_des
 この MOD の Description はそれほど長くありませんが、INI の数値などの注意が乗っているのでいつもどおりしっかり読みます。

 今回の MOD は前回の地図 MOD と違い一種類だけなので迷わなくていいですね。
 記載のある通り esp を含まないのでニューゲームからでなくても導入が可能です。

 Mod Manager Download からダウンロードします。
swm_nexus_down
 ダブルクリックしてインストール。
swm_mo2_down
 名前はそのままで。
swm_mo2_name
 esp がないので今回は LOOT での整理は行う必要がありません。
 ですが、今回はせっかくの高解像度の MOD を導入するので、導入を終了する前にぼかしの設定などを作者の推奨の値に設定しましょう。

 まず Mod Organizer の上部のアイコンの中からジグソーパズルのアイコンをクリックし、INI エディターを選択します。
swm_mo2_iniset
 右から二番目ですね。
 選択すると INI の編集画面が開くので Skyrim.ini を編集します。

 この時、元の入力をバックアップをとってもいいですが、各文の先頭に半角の;をつけることでその入力を無効にすることができます。
swm_ini_less
 上の画像は [MapMenu] の項目に全て;がついているため無効になっています。
 各文に;をつけていくのが面倒くさい人はメモ帳にでもバックアップをとっておくといいでしょう。

 全て無効にしたら一番下に作者推奨の値をコピペします。
swm_ini_new
 このとき Skyrim.ini に [MapMenu] がない人は新しく追加してください。

 この推奨値の中には変更をおすすめできない項目もありますが、ズームスピードなどは各自の好みに合わせて調整できるので試してみるのもいいでしょう。

 これで導入は一旦完了です。
 ゲームを起動してみましょう。
swm_map_normal
 一見あまり変わっていないように見えますね。
 ですが、道が元の地図とは違い表示されています。
 スクリーンショットから作成されているからですね。
 また山や平原の質感も元の地図より綺麗になっています。

 一部をズームしてみましょう。
swm_normal_up
 ズームしてみるとその違いがよりわかりますね。
 道の表示は言うまでもありませんが、雪、草、また建物や遺跡さえもかなり高解像度になっているのが確認できます。
 INI の設定を調整してさらに拡大すればより感動することができるでしょう。

 
 さて、ここでお気づきの方もいると思いますが、SMDB や NEXUS に上がっている SS と色合いが違います。
 SS ではもっといろ鮮やかになっていますが、この MOD を導入しただけでは色合いは元の Skyrim の地図とあまり変わりません。
 解像度がよくなっただけです。

 これは前回紹介した MOD の記事の中にも書きましたが esp のせい(もしくはおかげ)ですね。
 「A Quality World Map」に同梱されている esp は地図上の天候などを調整しており、その働きによって色の鮮やかさが反映されていたのです。
 そのため、この MOD でもテクスチャの色をしっかりと反映するためには「A Quality World Map」の esp を有効にする必要があります。

 実は、Description には必須という意味ではこのことは記載されていません。
 あくまで作者の使用している MOD の一覧として「A Quality World Map」の名前があがっているだけです。
 そのため動作上はこの MOD 単体で問題ありませんが、SS と同じ色を出すためには実質「A Quality World Map」は必須 MOD になります。

 esp を有効にするためには「A Quality World Map」を有効にする必要があります。
 この際、ロードオーダーはこの MOD が「A Quality World Map」より優先されるようにしてください。
 でなければ、「A Quality World Map」のテクスチャがこの MOD のテクスチャを上書きしてしまい反映されなくなってしまうからです。

 esp を有効にし、ロードオーダーも問題なく並べると地図はこうなります(雲を排除するアドオンも有効にしています)。
swm_map_onesp
 この MOD 単体を導入したものと比べ色鮮やかになりましたね。
 各地の草木の色がしっかりと反映されています。

 拡大したものも比べてみます。
swm_onesp_up
 こちらもしっかりと色がつきました。
 建物や遺跡と草木の色の違いがはっきりとわかるので非常に見やすくなりましたね。


 SS 通りの色を出すには少し手間がかかりましたが、無事導入は完了しました。
 高解像度の地図を見るのもなかなか楽しいのでぜひ皆さんも導入してみてください。




 おまけ

 上記では esp を有効にするために「A Quality World Map」を有効にしました。
 しかし、これでは「A Quality World Map」の使わないテクスチャやスクリプトも読み込むことになります。

 それほど容量の大きいものと言うわけではないので気にする必要もありませんが、管理する MOD が闇雲に多くなることは避けたほうがいいでしょう。

 そこで、自己責任ではありますが解決する方法があります。

 それは、「A Quality World Map」の esp をこの MOD のフォルダにコピーすることです。
 あくまで esp を使用したいだけなので、esp さえ持ってくれば他のデータは不要ということでもあるからです(あくまでこの MOD を利用する場合に限ります)。

 実際に行うとフォルダはこのようになります。
swm_file_esp
 元からあった textures フォルダと meta.ini に追加して IcePenguinWorldMap.esp が追加されました。
 この場合、Mod Organizer のチェックはこうなります。
swm_esp_infile
 「A Quality World Map」にチェックが入っていませんが、右のプラグインには IcePenguinWorldMap.esp が表示されチェックがが入っていますね。
 これで「A Quality World Map」を有効にしたときと同じ色合いで地図が表示されます。
 管理する MOD の数を減らす方法としてこういうものもあるのでぜひ参考にしてください。